自力二重のアイプチ系アイテムを使うと、まぶたが腫れることがよくありました…。
この記事を開いてくださったあなたも、きっと今こんな思いを抱えているはずです。

アイプチで目が腫れたー‼

アイテープ使ってたらまぶたの腫れがヤバくなった‼

せっかく二重の線がこれからって時にまぶたが腫れたらなんも出来ねーだろ‼(怒

このまぶたの腫れって、もしかしたら一生治らないんじゃ…(哀
結論からいくと、必ず治りますので安心してください。
この記事を書いた人
- 現在30代後半の男。このブログの管理人
- 18歳の時に自力二重デビュー
- 20歳で二重にプチ整形
- その後は自力で二重の幅を広げ定着させることに成功
この記事で分かること
- アイプチで腫れたまぶたの治し方が分かる
- アイプチでまぶたが腫れる原因が分かる
- まぶたをが腫れずに二重になる方法が分かる
目次
治し方|ステロイドorヒルロイドを使う
アイプチで腫れたまぶたを少しでも早く治したい場合は、『薬』一択です。
ではどんな薬を使うかというと・・
- ステロイド
- ヒルロイド
↑このどちらかです。
ステロイドとは
ステロイド外用薬は、局所(塗った部分)の炎症を鎮める作用にすぐれており、湿疹・皮膚炎を中心に、皮膚疾患の治療に幅広く用いられているお薬です。
(出典:第一三共ヘルスケア)
ヒルロイドとは
皮膚の保湿作用があり、皮膚の乾燥性症状を軽くします。また使用部位の血行を促進し、血行障害に基づく痛みや腫れを軽くします。
通常、凍瘡、瘢痕・ケロイド、指掌角皮症、皮脂欠乏症などの治療に用いられます。
(出典:くすりのしおり)
どこで手に入るかというと・・
- 皮膚科
- 薬局
↑このどちらかです。

私がアイプチでまぶたが腫れていた時代は、皮膚科でステロイドやヒルロイドを買うことができませんでした。
薬事法かなにかの法改正で、現代では普通に薬局で買うことが可能ですが…

ええ時代になったんやねぇ~
そもそも私はアトピー性皮膚炎を子供の頃から持っていました。10代後半から20代前半までの頃はアトピー症状がほとんど出ることがなくなってた時期でしたが、それでも敏感肌には変わりなかったので、よくまぶたが腫れてしまってました^^;
アイプチのまぶた腫れで注意すべき治し方

アイプチでまぶたが腫れたらワセリンが効くよー‼
なんていう適当な意見がありますが、これはあまりおすすめしません。
特に私のような敏感肌の方には特段におすすめしません。

(ワ、ワセリンに恨みでもあるのか…?)
ワセリンや市販のクリーム系商品は言ってしまえばただの油分です。
健康な皮膚状態の時に、外からの刺激策として塗るのは良いですが、既に腫れてしまった状態に塗ることはおすすめしません。
なぜならそれらには『抗炎症成分』が全く含まれていないからです^^;
皮膚の炎症や腫れを治すには、抗炎症成分が必須です!

どうあがいても市販の油じゃ薬品には勝てないですね。
さらにこれにプラスしたいのは『寝ること』。
睡眠中は身体のあらゆる箇所を修復してくれる時間です。これはまぶたにとっても言えることでもあります。
『薬を塗ってたっぷり寝る』+『一旦アイプチ等は使用停止にする』
なんだか当たり前すぎて拍子抜けしそうですが、身体を治癒するという本質に立ち返れば、至極当然の対策だと分かります。
アイプチでまぶたが腫れる理由
ちなみに、ここで言う『アイプチ』とは自力二重アイテム全般のことを指しています。
- メザイク
- ナイトアボーテ
- ローヤルアイム
この辺の、ファイバータイプのアイプチ・夜用アイプチ・非接着型のアイプチ、すべてにおいてまぶたが腫れる原因が潜んでいます。
皮膚がアレルギー反応を起こしている
まぶたが腫れる一番の原因は皮膚がアレルギー反応を起こしているところからきます。
他のサイトでは、『アイプチでまぶたが腫れる原因』として主に以下の二点が取り上げられることが多いです。
- ゴムラテックスやアクリル系接着剤に反応している
- まぶたは薄い皮膚なので外からの刺激を受けやすい
ちなみに「ゴムラテックス」はアイプチ系アイテムのほとんどの商品に入っている成分です。
ということは、『ゴムラテックスにアレルギー反応を起こした=もうアイプチ系アイテムの商品はすべて使えない』ということになります。

え…
もしそうなったら自力二重とか一生無理じゃん…
と、感じますが私はここに疑問を感じています。
たしかに「ゴムラテックス」にはアレルギー反応を起こす可能性があり・・
ラテックスアレルギーで最も多い症状は、天然ゴム製品の接触部位に誘発されるじんましんです。装着した部分にかゆみや発赤、膨疹、水疱が誘発され、全身性に広がることもあります。
(出典:アレルギーポータル)
となっています。
そもそもアレルギー反応って、例えばカニアレルギーだとカニを触ったり食べたりした瞬間からじんましんが出てきて身体の一部や全体が赤くなりかゆくなったりします。

うちの嫁は子供を産んでから、急に若干のイカアレルギーになり、イカを食べるとかゆくなるという身体に変わりました。
アレルギー反応というのは、こうした”瞬間的”な反応が多いですよね。
私自身、振り返ってみると、アイプチしていた頃に何度もまぶたがかゆくなったり腫れることがありました。でもアイプチ商品の液体を手で触ったりしている分には体に何の反応もなかったのです。かゆくなったり腫れるのはアイプチをし続けすぎて何日も経った時だけ。
こうして見ると、「ゴムラテックス」によるアレルギー反応というよりかは、単なる長期に渡る外部からの刺激によるかゆみや腫れにしか思えません。
あとは「ゴムラテックス」だけに限らず、あなたが元々持っているアレルギーにも、アイプチで腫れを起こす原因と深く関わりがあるといえます。
私の例でお話すると・・
花粉症である私は毎年2月の途中から鼻水が止まらなくなります。
これは要するに私の身体がアレルギー反応を起こしているということです。
その時期は、同時に皮膚がかゆくなりやすくもなります。(おそらくこれはアレルギー症状によって、身体全体が外からの刺激に敏感になっている結果です…)
なので、この時期はアイプチしたまぶたがいつもよりかゆくなりやすかったり、それゆえ腫れやすかったりしたものです^^;

まぁそこは人それぞれ~ですからね。
アレルギー反応が強すぎるとアナフィラキシーショックが起きて、最悪死んじゃう人もいるみたいですから、その辺は各人注意が必要ですね。

それでもアイプチでアナフィラキシーショックを起こして死んだ人はいませんが…
人それぞれで何にアレルギー反応を起こすかは違ってくるので、どんな商品を使おうが腫れる時は腫れます。
腫れても続けると起きること
アイプチでまぶたが腫れたりかゆくなる、それでもアイプチを使い続けるとごうなるか?
主に以下の事柄がよくある事例です。
まぶたに起きる症状
- 炎症
- カブれ
- タダれ
- 伸び
私の経験上、一度腫れて、そのままアイプチを使い続けていると治りが非常に遅いです。というか治っていかない感覚だったので、一旦アイプチの使用を中止し皮膚科でもらったステロイドを塗って原状回復するというサイクルを辿っていました。
腫れを避けるためには二重整形
別の記事でもお話していますが、こうした『まぶた問題』を回避するには整形しかありません。
正直この方法が一番リスクが少なく精神的苦痛も少ないです^^;
ただし、整形するとなると以下の懸念材料が出てきます。
懸念材料
- 費用がかかる
- 手術後の生活
- 周囲からの視線
費用がかかかるのは当然ですが、15年以上前に学生だった私でも自腹で出せた金額です。
あれからかなりの月日が経ち、もっと安く手術を受けられる時代になっているので実は費用面でのハードルは低いといえます。
手術後はやっぱり腫れます。
「埋没法はダウンタイムが少ない‼」とか書いてあってもやっぱり数日は腫れてましたからね^^;
まぁ数日間だけ誰とも会わずに過ごせるチャンスを作れるのなら、この部分に関しても問題ないでしょう。
一番気になるのは周囲の特に知り合いからの視線です。
私たち一重で生まれた人間にはある葛藤があります…
『二重になりたい‼=二重にしたのバレたくない‼』
というものです。
↑こちらについては、もはや異次元レベルのジレンマですが、誰もが一度は考えることではないでしょうか。。
答えの出し方は簡単で・・
『二重になりたい‼ > 二重にしたのバレたくない‼』
なのか
『二重になりたい‼ < 二重にしたのバレたくない‼』
なのか、どちらへの想いの比重がより大きいかで決めるのが一番です^^
私が整形前に注意したこと
一時的とはいえ、まぶたが腫れて炎症ししていると必然的に皮膚が少し伸びている状態になります。
私はアトピー肌なので、まぶたをいじり倒していると結構すぐに赤くなってきて腫れたりしました。
手術前はすでに自力二重が完成していたのでアイプチは塗っていませんでしたが、それでも指やピンでいじっていたので、手術前の数日間はそうした行為も一切ストップして手術に臨んだのです。
まぶたが赤くなったり少しでも腫れていると、見えないレベルでまぶたが伸びている状態ですからね。そこで二重整形を受けたら、仕上がりが変わってしまうのではないかという懸念があったわけです^^;
整形外科の二重手術画像
もし二重整形をしたら、人間の見た目にはどんな変化が起きるのか。
参考画像を貼っておきます。
(出典:高崎TAクリニック)
(出典:タウン形成外科クリニック)
(出典:TOKYO ISSA CLINIC)

自力二重も良いですけど、まぁプロには適わないかな~と思うレベルに自然に仕上がるもんなんですね。
【二重にする方法/総まとめ】
自力で二重の定着。二重整形の経験。
さらには自力で蒙古襞をなくし二重幅を広げ定着。
そんな私の二重に対する熱い思いと経験から、二重にするおすすめの方法を解説しています。
一重まぶたに悩むあなたの今後の人生に、少しでも参考になればうれしいです^^