
実家暮らしの男に対して婚活女性はどー思ってるんだろー??
その疑問、私が代わりにお答えいたします。
これは私がこれまで出会った婚活女性がの多くが話していたことですが、女性はいい歳して実家暮らしの男性に魅力を感じていません。
私自身、1年程実家に帰り母親と暮らしていた時期がありましたが、婚活を始めるに当たり再び一人暮らしを始めた過去を持つほどに、男の実家暮らしと婚活の相性は最悪です…
この記事を書いた人
- 現在30代後半の男。このブログの管理人
- 低身長、Fラン大学卒、低年収(婚活当時)
- 一重から二重にしたり痩せる努力を惜しまない
- 婚活アプリで現在の嫁(ローラ似)と結婚し一児の父に
この記事で分かること
- 男の実家暮らしが婚活で不利な理由が分かる
- 管理人が婚活の為に一人暮らしを始めた体験談を見れる
目次
実家暮らしの男は普通の大人として見られない
まずは、世の中的に『実家暮らしで未婚の大人』がどれだけいるのかをご覧ください。
(出典:厚生労働省)
↑この表は厚生労働省が発表している『親と同居する未婚者の割合統計』です。
統計自体が2016年までのものなので、ここでは参考に2011年~2016年の5年間で見ていきます。
結果としては・・
- 20歳~34歳:約50%が未婚のまま実家暮らし
- 35歳~44歳:約16%が未婚のまま実家暮らし
このような事実が浮き彫りとなりました。
35歳を超えると一気に、親と同居し実家で暮らしている大人が激減しているのが分かります。

でもこれ男女含めたパーセンテージですよね?
そうです。
一般的に女性の場合、『家事手伝い』なんて言葉があるくらいなので、男性よりも実家で暮らす人が多いといえます。
ということは、先程『35歳~44歳:約16%が未婚のまま実家暮らし』とありましたが、男性だけで考えるとこれよりさらに少ない数字であることが導き出せるわけです。

要するに、それはどういうことなのでしょうか?
いい歳したオジサンで親と同居の実家暮らしをしている人は世の中的に非常に少ないという事です‼

ファッ!?
もうお分かりでしょうが、いい歳した男が親と一緒に実家で生活しているなんてのは”一般的な大人”じゃないのです‼
この時点で、『普通の大人ではない』という烙印を押される可能性が極めて高いといえます。

ちなみに私は会社で採用人事もしてますが、いい歳したオジサンで実家暮らしで未婚の男性は履歴書を見ただけで、『うーん、微妙だなぁ』と感じてしまいます。
この感覚と同じようなことを婚活女性も感じている可能性は非常に大きいです。
実家暮らしの男|婚活で不利な理由
ではなぜ実家暮らしの男性は『微妙…』と思われ婚活戦線でも評価が下がるのでしょうか?
突き詰めてその理由を洗い出すと、以下の理由が挙げられます。
- 人生の経験値が浅いと思われる
- 将来性がないと思われる
- 必要性を感じていない
- マザコンっぽいと思われる
- 大人は実家を出るという先入観がある
↑このどれかしらに該当している男なのでは?と思われる可能性が高いです。
それぞれ簡単に見ていきましょう。
人生の経験値が浅いと思われる
社会に出てそれなりにいい歳になってくると、他人を独身か既婚かで判断することが多くなります。
『結婚している』という事実は大きなアドバンテージです。
一見頼りなさそうな男でも『既婚』ということが判明するだけで、『あーでも社会人としてちゃんとしてるんだな。』と思われるぐらいです。
いい歳した男が実家暮らしの場合はこの逆に大きなビハインドを背負っているということです。
『未婚』&『実家暮らし』という事実は『え、社会人としても人としてもこの人大丈夫な人?』と思われます。

世知辛すぎる世の中ですやん
女性からしてみれば、『一人暮らし』という経験がない時点で他の男性よりも人生経験が少なく見えます。
それだけで十分に婚活市場ではマイナススタートです。
将来性がないと思われる
『男の実家暮らし』といフレーズを聞いて、女性に限らず多くの人は、『すべてにおいて受動的な人間』という印象を持つ事でしょう。
イケメンでもない限り受動的な大人は普通にモテないといえます。
特に婚活女性は男性の現在の姿はもとより、将来性もしっかり見据えてきます。
『あーこの人、仕事においてもきっと受動的なんだろうなぁ。』
と思われたら、イコール将来性がないという烙印を押されてしまいます。。
将来性をいかに大事かは、『将来性と情熱』←こちらでお話していますので、よければ是非とも参考にしてみてください。
金銭的問題があると思われる
借金を抱えていたり、年収が低い男がいい歳しても実家暮らしであるというイメージはついて回ってしまいます。
もしそうしたことがなかったとしても、『なんかありそうだな。』と初っ端から猜疑心を持たれてしまう可能性はが大きいので、そうなると初見の掴みが一番大事な婚活市場ではやはりマイナスです。
マザコンっぽいと思われる
普通の男がどんな定義かはさておき、通常、男であればある程度大人になってくるにつれ母親とは距離を置きたくなるものです。
にも関わらず、いい歳超えて母親と暮らしているという事実を聞けば、多くの女性が『うわ、この人マザコンなんじゃない?だとしたら色々めんどくさそー。』と思われるのが落ちです。
大人は実家を出るという先入観がある
そもそも言えることは、冒頭の厚生労働省のデータからも明らかなように、いい歳した男が実家で親と暮らしているという状態の方が珍しいのです。
だからこそ、珍しい物事に対し『え?なんで?』と思われるのは当然であり、婚活市場ではそうした疑問を持たれることはマイナスとなります。

まぁどれを取ってもコミュ力高いイケメンだったら、それすらプラスに捉えられるんでしょうがね
実家暮らしの男|管理人の体験談
いい歳超えて実家で親と暮らしている男性に対し、散々手厳しい意見を言ってきましたが、実は私こそ30歳の独身時期に実家で暮らしていた男です!

おい、今までの全部謝れ
もう少し詳細にお話すると、大学卒業と同時に一人暮らしを始め、そのままずっと30歳になるまで一人暮らしでした。
その間に父が亡くなり、実家は母一人に。
長男なのでゆくゆくは実家に戻り家を建て直そうと漠然と考えていた私は、ちょうど30歳になる直前、当時お付き合いしていた彼女と別れます。
独り身となり、実家には母一人。そして老朽化した家。
長男として、実家に戻り母親を安心させ、家を建て直す。
そう意気込み私は30歳未婚の時に実家に戻ったのでした。

『俺は長男だから。』ってやつですね。
1年ほど実家で母親と暮らす中で、『あ、このままだと結婚できないわ。』と思い始めました。
そもそも母親とは最低限の会話しかしない、よくある母と子の関係だったということもあり、別に実家に居心地の良さなどもなかったのです。
ちょっともう本気で婚活とかしないと自分は結婚できないし幸せになれない。
母には申し訳なかったですが、『すまん。自分の幸せな未来のためにまた一人暮らしして婚活始めますわ。』と伝え、母も『まぁあんたが幸せになれるんならそれもいいじゃない!』と贈る言葉をいただき、再びの一人暮らしを始めました。

なんやこの、人んちのどうでもいいストーリー…
注意
ちなみになぜ婚活するにあたり一人暮らしをしなければならなかったかといえば、どう考えてもいい歳こいた男の実家暮らしは大きなマイナスイメージを相手に与えてしまうことを分かっていたからです。
それに、一人暮らしの方が色々動きやすいので、スピード感を持って婚活ができるという確信がありました。
かくして一人暮らしを始め、それと同時期に婚活も始めた私は、それから3か月後に今の嫁と出会います。
そしてその2年後に結婚しました。
さらにその1年後に長男誕生。

こうして話を聞くと、あの時実家を出るという決断をしていなければ、ただのチビでブ男で低学歴な未婚のオッサンがこのブログを書いていたかもしれないのですね…

もしそうだったら逆にこのブログ存在してませんけど…
ちなみにYahoo!知恵袋で、いい歳こいた実家暮らしの男性が婚活について質問していました↓↓
(出典:Yahoo!知恵袋)
↑ベストアンサーに選ばれた女性の回答には、『30歳すぎて実家暮らしはちょっと…となりますね。』と明確に書いてあります。
これが一般的な社会通念なのです。

少しでも実家暮らしが婚活の足かせになっているのでは?と疑問をお持ちならすぐにでも一人暮らしを始めることをおすすめします。
成功体験者の私だからこそ、強くおすすめいたします!
実家暮らしの男|婚活市場ではモテない
仮に実家暮らしをいている理由に説得力があるものだったとしても、それは全てマイナスに取られると考えた方がいいです。
例えば実家暮らしをしている理由として、女性に以下のような話をしたとします。
- 体調を崩したので実家で暮らしている
- 家族が病気で実家なので実家で暮らしている
- 家賃がもったいないから実家で暮らしている
いかがでしょうか?
これを聞いた女性が・・
『体調悪いんだ…私が支えてあげなきゃ!』
『家族が病気?なんて優しい男性なのかしら!』
『家賃を節約するなんて経済的でしっかりしてるわ!』
なんて思うと思いますか!?
男が相当なイケメンでもない限り、婚活市場で出会った女性がいきなりこんなこと思いません。
ということで、現実女性はこう思うでしょう・・
『え、この人体弱いんだ。なんかめんどくさそうだし対象外。』
『病気の家族の看病か。ちょっと重いから対象外。』
『家賃すら節約するなんて貧乏性っぽくてつまらなそうだし対象外。』
要するに、実家暮らしでいることにどんな理由をつけたところで、基本的にはマイナスイメージを持たれることは覚悟した方がいいです。
婚活こそ、女性に対し明るい未来を感じさせなければならない場なのに、最初からマイナスのイメージをぶっこむなんてのは首吊りながら飯を食うような行為です。

どんな行為だよ
絶対にいなくてはならない事情がない限り、婚活を成功させたい男性は実家暮らしをやめましょう。
【婚活開始から結婚するまでの体験記】
低身長…低学歴…ブサメン…低年収…
そんな私が31歳で始めた婚活。
その結果、美人で性格も良い嫁と結婚出来た今だからこそ、気持ちに余裕を持ってお話できる体験談。
婚活を頑張るあなたにとって、少しでも参考になればうれしいです^^